「起業入門」受講生フィードバックコメントのご紹介

サイバー大学は通学不要・100%インターネットの大学で、オンデマンドで授業動画を配信しています。現在、多くの大学で遠隔授業が試行されています。そもそもオンライン化に馴染まない科目もあるかもしれませんが、初めてオンライン講義をやってみた教員と学生の方々からは多くのメリットがありそうだとの感想が聞こえてきています。 サイバー大学には働きながら学んでいる方々や経営者の方々が多いのですが、場所と時間の制約が無いことから、今後も多くの人達に学ぶ機会を持っていただきたいものです。 私が担当している「起業入門」の受講を終えた学生からの匿名でのフィードバックコメントをご紹介します。それなりに満足してもらえているようです。 <サイバー大学の起業入門の紹介漫画ページはここをクリック> ● わたしは長い間サラリーマンとして生きてきましたが、起業に関して学ぶことでこれからの仕事にも役立てる事が出来ると感じました。ありがとうございました。 ●  大変わかりやすい説明や構成で、学習意欲が増し起業について深く考えるようになりました。今後の人生に役立てていけると思いす。ありがとうございました。 ●  講義を通じて、温めている自分の事業プランと照らし合わせながら授業を進めることが出来ました。早いうちにビジネスプランを作ってみなければならないという思いと同時に、自分の未来をワクワクできる方向へ向かわせなければならないとも感じさせられました。ありがとうございました。 ●  起業の有無に関わらず、経営携わるのであれば学ぶべき内容だと講義を通じて感じました。 ●  企業することも頭の片隅には、選択肢としてあったのですが、この授業を聞いて、社長の器のタイプではないなと思い、冷静に考えることができそうです。アイディアとして持っていると、それを形にして実現できるところにまで持っていくことの難しさを認識しました。 ●  起業をする予定はありませんが、社内での新規事業やグループの立ち上げを検討することに役立つ授業だと思いました。有難うございました。 ●  ベンチャーとして起業するという事について、熟考する契機となりました。業界や製品にもよると思いますが、起業を前向きに捉え、モチベーションアップに繋がる要素が多くありました。講義の中で先生も仰っておられましたが、起業について考えを巡らせる事は、全ての人にとって非常に有益であると思料します。入口として非常に分かり易い講義でしたので、起業に興味が無い方にもお薦めしたいと思います。良質な講義を、有難うございました。 ●  事業の成功確率を高めるための基本を楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。 ●  講義大変ありがとうございました。受講前までは自分で起業することなど1mmも考えていませんでしたが、「もしかしたら、自分にも何か出来る事があるかもしれない。」と思うようになりました。又、各種のメリット・デメリットを聞くことで論理的に分析ができ、将来に希望や夢を抱くことが出来ました。 ●  起業することの難しさを事例を通して、たくさんの人が関わって成り立っていることが分かりました。学べることは苦手な分野でもすこしでも学んで備えていこうと思います。

サイバー大学が「Cloud Campus」を1年間無償提供することを発表

サイバー大学は2007年の開学以来、すべての授業をオンラインで実施しているため、2020年度の学事スケジュールにも変更なく授業を進めて参ります。 この度、サイバー大学は、新型コロナウイルス感染拡大の防止と学生の学修機会確保の観点から、遠隔授業の活用などが推奨されており、多くの大学および短期大学の教員や職員などの関係者が、オンラインで遠隔授業を実施できるよう、「Cloud Campus」の無償提供を通してサポートすることを発表しました。 統合型オンライン教育プラットフォーム「Cloud Campus(クラウドキャンパス)」を、授業の運営に必要な機能を全て備えて2021年3月末まで無償提供するとのこと。詳しくは以下のリンクを参照ください。 プレスリリース 2020/03/31 TUE 新型コロナウイルス感染症の影響により授業の実施が困難な全国の大学・短期大学に「Cloud Campus」を1年間無償提供 https://www.cyber-u.ac.jp/information/y200331.html ●「Cloud Campus」について 「Cloud Campus」は、サイバー大学の教職員が独自に開発し運用している統合型オンライン教育プラットフォームです。ビデオを主とする授業コンテンツの制作や配信、受講管理、質疑応答、小テストやレポートなどの課題やディスカッション、試験を一つのプラットフォーム上でシームレスに運用できます。また、顔認証による厳格な本人確認機能も搭載しており、単位認定が可能な正規科目をオンラインで開講することができます。 「Cloud Campus」のコンテンツ制作ツールでは、Webカメラとマイクを備えたパソコンがあれば、教員が一人で手軽にビデオ授業コンテンツや小テストを作成することができます。 学生は自分のパソコンやスマートフォンのブラウザによる受講が可能で、教員は受講管理画面でそれぞれの学生の進捗状況やテストの受験結果などをリアルタイムで確認できます。

「企業経営入門」受講生フィードバックコメントのご紹介

サイバー大学は通学不要・100%インターネットの大学で、オンデマンドで授業動画を配信しています。受講生の満足度がどんなもんなのか興味を持たれる方も多いかと思います。1年次の必修科目となっている「企業経営入門」の受講を終えた学生からのフィードバックコメントをご紹介します。匿名での回答が講師に届きますので、それぞれの属性は想像するしかないですが、働きながら学んでいる方々や経営者の方々が多いようです。 <サイバー大学の企業経営入門のページはここをクリック> ● 私は50年以上、独力で企業経営していたため、内容がとても理解できた。商法改正等で分からなかった部分も改めて理解できました。この大学に入り、又、新しい分野の起業意欲が湧いてきています。半年間ありがとうございました。 ● 経営に直接必要な知識をたくさん得る事ができて、本当に勉強になりました。即生かせる事ばかりで受講できてよかったと思います。 ● 具体的な事例を含めた企業経営に必要な幅広い基礎知識を学習できて良かったと思います。 ● これから経営者になる方はぜひ勉強するといいと思います。 ● 社会人として知っておいたほうが良い内容が随所にありよかった。 ● この授業は、社会人でも体系立てて説明したり、自身の知識の見直しに最高だと感じました。 ● まだ社会人になっていない、会社組織に入っていない人は少し難しい内容もあったと思います。しかし実例も上げて説明してあったり、最後の方の成功した実例など興味を持って聴講出来ました。 ● 企業を経営するとはつゆほども思っていない私でしたが、講義を通じて興味が湧きました。ただ、まだまだ理解できてない部分も多く、これを一つのきっかけとしていければと思います。講義として聞いていて楽しかったのは、やはり最後の成功/失敗の事例を紹介していただいたところでした。 ● 自分自身が起業を志しているため、大変参考となる事項が多かったと思います。今後も経営学について深く学んで行きたいと思うようになりました。 ● 企業経営の実践事例が多く参考になった。地方、中小企業の具体例も参考になった。IT社会にあってどこでも起業のチャンスがますます増えるはず、この科目は大切と思う。有難うございました。

FBAAフェローの皆様へ

FFI 2019 Global Conference に参加して、戻ってくる道中で昔の事を思い出しました。 執行役員の方々にはお話した部分もあるかと思いますが、自分にとってのFFIカンファレンスの意味を改めて振り返ってみました。 (写真は今年の Kelin Gersick氏のセミナー風景:大入り満員でした) 2009年 NewYork 10年前の2009年NewYorkマリオットホテルには、武井さんに誘われて初参加しました。宿泊は相部屋をお願いしました(笑) 武井さんは既にアドバイザーで実践されていたのに対して、自分はただのNON-famiry幹部のサラリーマ ンとして参加したので知り合いもおらず、アウエーな感じがすごくしました。 今のFBAA認定講座もなかったので、FBアドバイジングに関する用語も知らないので、たぶんチンプンカンプンだったはずです。 カンファレンス終了後に、武井さんとちょっとだけNY観光をした写真が残っています。 この時の参加した成果は多大なものがありました。自分が社員として真横で関わっている事業承継のプロセスについて、Lansbeerg先生のレクチャーで悩みが氷解したことで救われました。この時の「実践的な経験の集約から学ぶ」ことの重要性を実感する、という経験がFBAAの設立のきっかけとなりました。 このとき会場ホテルの中で西川さんと出会って、3人で情報交換を始めたきっかけとなったカンファレンスです。 2015年 London 所属していたA社の事業承継後の体制 も固まり、13年からFBAA認 定講座も始まって3回目の年でした。自分は大学教授の兼業も始まって、移行期にいたように思います。今では受講したセミナーの内 容はちっとも覚えていませんが、運営と講師の人達のレベルがとても高かったように感じたことは覚えています。 武井さんが他のメンバーと一緒にセッ ションを持ってプレゼンテーションされたことは記憶に残っています。 カンファレンに合わせて、当時会社で自分が窓口を務めていたオックスフォード大学院への奨学生を訪ねる口実で、オックスフォード周辺を家内と二人で3日ほどドライブしました。素敵な古都を訪ねた思い出になりました。 自分はこの翌年2016年3月にA社を退職してベンチャー企業に転じることになりました。 2019年 Maiami 今回大きく違っていたのは、自分の仕事です。自己紹介で「大学教授をしながら、老舗企業とベンチャー企業の社長のアドバイザーをしています」と言えることで、ぐっと距離感が近くなったように感じました。 各セッションにはFFI運営の担当者がいて、その人と講師の人とお話することができました。FBオーナーからFBアドバイザーになった人や、大学教授をしながらFBアドバイザーをしている人達と話がはずみ、仲良くなれました。

ベンチャー型事業承継とファミリービジネスアドバイザー

2000年代前半から、経済産業省を中心として大学発ベンチャーの創出など、ベンチャー企業を生み出す支援が広く行われて来ました。しかしその一方で、同族経営の事業承継については、世間の関心を集めたとは言えなかったのではないでしょうか。 そしてその結果、既に皆様ご存知のように、日本全国で420万社ある中小企業のうち、175万社で後継者が不在という、圧倒的な後継者不足と廃業が予想される事態となっています。 私はFBAAで学んだ知識を生かして、経営コンサルタント及びファミリービジネスアドバイザーとして、現在、2つのタイプの経営者の方々の支援をしています。 一つは、60年90年と続く老舗企業の後継経営者の方々への支援です。そしてもう一つは、全く新しいビジネスにチャレンジするベンチャー経営者の方々への支援です。 私のクライアントの老舗の後継者のひとりは、「正直なところ、自分もまっさらなビジネスに挑戦したい」とはっきり言います。せっかく家業を引き受けたものの、余計なしがらみに囚われ、苦労が多いということのようです。 その原因として、社内のいろんな仕事のやり方が時代に合わなくなっており、ひとつひとつ修正する作業に多くの労力を取られているという点があります。 例えば、同じ事業領域で新しく設立されたベンチャー企業と老舗企業が、その新しい事業に取り組もうとした時に何が起こるかというと、 ゼロから始めるベンチャー企業の方が展開のスピードが速くなってしまう 老舗では社内の仕組みを現代のやり方に合わせていくことだけで、多くの労力を使ってしまう 特にシニア、ミドル、若手で仕事のやり方、ITツールの使い方などが全然違う。というようなことが起きてしまいます。 一方でベンチャービジネスの経営者は新しいアイデアを持っているものの、会社の信用力や人的ネットワーク、資金調達力などの経営資源が不足し、その点で苦労しています。 FBAAのフェロー数人に聞いても、老舗FBの後継者が新事業にいざ取り組もうとしても、特に40歳以上のシニア社員たちが、新しい事へのチャレンジに抵抗感を示すことを経験しています。 一方で、後継者の側は、従来からの事業を否定的な目で見るため、すべてが古臭く見えてしまう傾向があるようです。従来事業からの知識、経験、ノウハウが、ちょっとした工夫やリフレームによって、新事業にも強力なリソースになることを見落とすケースも多い点に注意が必要となります。 一般的には、ベンチャー企業の経営の方が、リスクが大きくて難しいと捉えられがちですが、実際は、老舗の後継者が時代の変化の波を乗り越えて、新たな要素を付け加えて、既存の事業を存続させていく方がより難易度が高いように思います。 後継者が、古くから行っている事業に新しいビジネスを付け加えることは、起業家がゼロから新しいビジネスを立ち上げるよりも難しい場合が多いのです。そこで近年では「ベンチャー型事業承継」というあり方が勧められています。 「ベンチャー型事業承継」について、近畿経済産業局が、ベンチャー型事業承継の啓発イベントと後継者予備軍を対象にした連続講座を実施している中で、次のように定義しているのでご紹介させてください。 「『ベンチャー型事業承継』とは、経営を新たに引き継ぐ者が先代から受け継ぐ有形・無形の経営資源をベースに、新規事業、業態転換、新市場参入など新たな領域に挑戦することを表す。」 そして、近畿経済産業局によれば、「家業の経営資源があるからこそ生み出せる新たな可能性や、事業承継ならではの苦労や克服に向けた取組を共有する場を設け、若手後継者が新しい取組にチャレンジする機運を醸成します。」という趣旨で今年度からさらなる支援を行ってゆくとのことです。 ベンチャー型事業承継により後継者がスムーズにビジネスを引き継いでいくためには、ファミリービジネスアドバイザーにも、さらなる能力が要求されるようになります。 近年、ファミリービジネスの研究者の中にベンチャービジネスの分野から来ている人が増えているのもそのせいではないかと見ています。 早稲田大学のMBAでファミリービジネスの研究をしている長谷川博和教授もそのような一人です。個人で起業家に投資するベンチャーキャピタルを立ち上げたベンチャービジネス分野の第一人者である長谷川氏が、現在、ファミリービジネスの研究のリーダー的存在になっておられます。 長谷川先生には2017年7月にFBAAの定例セミナーでも講演していただきました。FBAAが目指しているFBアドバイザーの役割と方向性を我々と共有して頂いています。今後とも連携してこの分野を深堀していきたいと願っています。 ファミリービジネスアドバイザーにはベンチャー経営者支援のための単純なアドバイスを超えた、より複雑な経営環境への洞察が求められます。だからこそ、ファミリービジネスアドバイザーが活躍する場面もますます増えていくと思います。 後継者が新しいビジネスにチャレンジできるよう、ファミリービジネスアドバイザーは新しいビジネスの知識を持っていなければいけません。また、古い組織運営のやり方を根本から更新する作業を手伝えるようになる必要があります。