FBAAフェローの皆様へ

FFI 2019 Global Conference に参加して、戻ってくる道中で昔の事を思い出しました。
執行役員の方々にはお話した部分もあるかと思いますが、自分にとってのFFIカンファレンスの意味を改めて振り返ってみました。
(写真は今年の Kelin Gersick氏のセミナー風景:大入り満員でした)

2009年 NewYork

10年前の2009年NewYorkマリオットホテルには、武井さんに誘われて初参加しました。宿泊は相部屋をお願いしました(笑)
武井さんは既にアドバイザーで実践されていたのに対して、自分はただのNON-famiry幹部のサラリーマ ンとして参加したので知り合いもおらず、アウエーな感じがすごくしました。

今のFBAA認定講座もなかったので、FBアドバイジングに関する用語も知らないので、たぶんチンプンカンプンだったはずです。
カンファレンス終了後に、武井さんとちょっとだけNY観光をした写真が残っています。

この時の参加した成果は多大なものがありました。自分が社員として真横で関わっている事業承継のプロセスについて、Lansbeerg先生のレクチャーで悩みが氷解したことで救われました。この時の「実践的な経験の集約から学ぶ」ことの重要性を実感する、という経験がFBAAの設立のきっかけとなりました。

このとき会場ホテルの中で西川さんと出会って、3人で情報交換を始めたきっかけとなったカンファレンスです。

2015年 London

所属していたA社の事業承継後の体制 も固まり、13年からFBAA認 定講座も始まって3回目の年でした。自分は大学教授の兼業も始まって、移行期にいたように思います。今では受講したセミナーの内 容はちっとも覚えていませんが、運営と講師の人達のレベルがとても高かったように感じたことは覚えています。

武井さんが他のメンバーと一緒にセッ ションを持ってプレゼンテーションされたことは記憶に残っています。

カンファレンに合わせて、当時会社で自分が窓口を務めていたオックスフォード大学院への奨学生を訪ねる口実で、オックスフォード周辺を家内と二人で3日ほどドライブしました。素敵な古都を訪ねた思い出になりました。

自分はこの翌年2016年3月にA社を退職してベンチャー企業に転じることになりました。

2019年 Maiami

今回大きく違っていたのは、自分の仕事です。自己紹介で「大学教授をしながら、老舗企業とベンチャー企業の社長のアドバイザーをしています」と言えることで、ぐっと距離感が近くなったように感じました。

各セッションにはFFI運営の担当者がいて、その人と講師の人とお話することができました。FBオーナーからFBアドバイザーになった人や、大学教授をしながらFBアドバイザーをしている人達と話がはずみ、仲良くなれました。

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